ブログ記事を丸パクリされた話!できる対処法を全てやってみた
ブログの記事を丸パクリされた!!!
僕も自分が執筆した記事がパクられた経験が何度かあり、そういった相談を頂くこともあります。
別に放っておいても良いのですが、パクられたことを知ってしまうとなぜか落ち着かなくなるんですよね^^;
イライラするというかなんというか…笑
今回はブログ記事を丸パクリ(無断転載)されたときに僕が実際に行った対処法について紹介していきます。
僕はこんな風にパクられた!
僕は過去に2回悪質なブログに記事を丸パクリされたことがあります…
いずれも悪意のある手法だったので気が気じゃなかったですね^^;
プラグインで50記事以上を自動的にパクられる
特に悪質だったのが自動的に記事がパクられていた事例です。
実際に同じような被害に合っている方からも相談を受けたことがあるので、恐らくそういった手法が出回っているのではないかと考えています。
もしも、自分のブログの記事を更新する度に、すぐトレースされている場合は『Feed WordPress』というプラグインで記事をパクられている可能性が高いです!
僕も最初パクられた時は
『ご丁寧にコピペでわざわざ50記事も丸パクリしているのだろう…』と思っていました。
しかし、記事をパクられた時の対処方法を調べていると恐ろしいことがわかりました…
『Feed WordPress』というプラグインを使うと特定のサイトのURLを入力するだけで、サイトの記事を自動的にパクることができるのです^^;
しかも、たった数秒の作業だけで…
自分が数時間掛けて作った記事達が一瞬にしてパクり、その恩恵を受けようという魂胆が本当に腹ただしくてなりませんでした。
パクリブログは自分のブログが狙ったキーワードで上位が取れているか検証をした際に見つけ、タイトルが全く同じなのでライバルの少ないキーワードだとコピーコンテンツでも割と上位に表示されてしまうこともあります。
自分より上位に上がってくることは基本的にはないですが、多少のアクセスは流れるのでストレスになるんですよね…苦笑
逆SEO?海外ドメインでコピーブログを作られる
パクってきた相手の意図も全くわからなかったのが”1つの記事だけを完全にトレースしたオリジナルドメインのサイトを作られた”事例です。
海外のドメインでサーバーの情報などもなく、ただ1つの記事を完全に丸パクリしただけのブログでした。
アドセンスの広告コードまで僕のものが使われており、恐らく逆SEOが目的だったのではないかと思っています。
アドセンスのコードまで使われていましたが、こちらについてはアドセンスに所有サイトをしっかり登録していたので特に問題ありませんでした
⇒アドセンス狩り対策!グーグルアドセンスに所有サイトを登録する方法
ブログの記事をパクられた時の対処法
パクリブログに時間を割くのは癪に障りますが、気になって仕方がない場合はできることだけでもやった方が気持ちが落ち着きます。
僕がブログの記事をパクられたときに実際に行った対処方法について紹介していきます!
ブログの管理者にコンタクトを取る
悪質なブログであっても問い合わせフォームやコメント欄が設けられている場合は、管理者にコンタクトを取ることができます。
もしも、コンタクトが取れる場合はメッセージを送ってパクっている記事を消してもらうように促しましょう。
ただ、悪意がある場合はコンタクトを取れないようにしているので、そんな時はGoogleに違反行為を報告すると良いです。
Googleに報告をする
GoogleのSearch Consoleに登録していれば、ブログの著作権侵害を報告することができます。
削除の申請をするとダッシュボードで進行状況を確認することができます。
僕はとりあえず2記事ほど申請してみましたが、速攻で承認されて対象の記事は検索外へと飛ばされました!
実際には50記事以上トレースされていましたが、こちらの削除フォームは1記事1記事登録していかないといけません。
さすがに毎回理由などを記入して申請するのは骨が折れるのと、記事を更新するとそれがまたトレースされていたので途中で申請をするのを辞めました…
ただ、パクリブログに貼られていたアドセンス広告は表示されなくなっていったので幾つか記事で申請をしておいても損はないと思います!
パクられた記事の画像を差し替える
『Feed WordPress』を使用して記事を丸パクリしている場合、画像はオリジナルのブログのURLを使用しています。
パクリブログの画像を右クリックして画像だけで表示させると、自分のブログURLで表示されるはずです。
そのような場合は下記のように任意の画像に差し替えることができます!
これをしたら画像が差し替わって管理者がびっくりしたのか、僕のブログからパクった記事については全て削除してくれました^^
RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP_REFERER} ^パクリブログのURL.*$
RewriteRule ^(.*)$ 用意した差し替え画像のURL
上記の『.htaccess』に書き加えることで画像を差し替えることができます。
気にせず放っておく
僕の記事を削除してからもパクリブログの動きを観察してみたのですが、最終的には検索結果から排除されていました。
全てコピーコンテンツだからペナルティを課せられるのは当たり前と言えば当たり前ですよね^^
リライトではなく、完全にコピーされたコンテンツの場合は放っておいても勝手に消えてきます。
どうしても気になってしまうとは思いますが、パクリブログにかまっている時間が勿体ないので数記事Googleに報告だけしたら後は放っておくのが一番だと思います!
最後に
記事をパクられるのは本来嬉しくないことですが、パクりたくなるくらい魅力的なブログであると捉えることもできます。
実際にパクられるとイラッとしますが、それだけ人の目につくブログという風にポジティブに物事を考えていくと良いですね!
また、悪いことをしている奴らが得をするのは一時的なものなので、放っておけば勝手に消えていくので貴重な時間を大切に使って引き続き記事を書いていきましょう^^!