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西表島縦走トレッキング体験談!単独で入山ができない3つの理由

 
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好きなことに特化したブログを書いて生活しているマーケッター。自然や生き物が好きで現在は農業にも取り組み、千葉県で梨を作っています。当ブログでは趣味で稼ぐ手法や楽しく生きるための情報を発信していきます^^♪ 詳しいプロフィールを見る

西表島には人の手が入っていないジャングルを駆け抜ける『西表島縦走』というトレッキングコースがあります。

僕の人生の中で2番目に辛かった思い出がこの西表島縦走です…。

複数人で行かないと死ぬのではないかと今でも思います。

今回は以前行った西表島縦走についての体験談をお話していきます。

※単独での入山は許可されていません。

西表島の縦走

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西表島を縦走をするためには警察と西表森林管理事務所に届け出をする必要があります。

また、勝手に入山することも単独で縦走を行うことも不可能です。

僕はこの時登山経験などが全く無かったのでかなりしんどかったですが、山慣れしている先輩がいたおかげでなんとか無事に帰ってくることができました。

ジャングルの中で25kmをひたすら昇り降りを繰り返すというのはトレッキングというより修行そのものでした…。

当時持っていっていたガイドブックには山中で一泊するのが普通のようでしたが、1日で終わらせるスピードだったためほぼ走っているような速さでジャングルを駆け抜けていました…笑

ただ西表縦走の途中で見られるマヤグスクの滝という場所は本当に神秘的な場所でした。

マヤグスクの滝
mayagu

日本にもこんなド迫力の滝があるのか!!と衝撃を受けたことを覚えています。

さらにこの滝は上に登ることができ、滝壺も見ることができます。

上から眺めがこちら
mayaue

滝で遊ぶと足はおろか全身ビチョビチョになってしまうので速乾性の生地のTシャツがあると良いですね。

僕は普通のTシャツで下も長ズボンだったのでその後歩く際にだいぶ体温が下がってしまいました…。

上に登って先に行くと滝壺が見れます
takitubo

先に進む際もところどころ足に関しては濡れるところがあるのでサイズの合った長靴の方が適していたかもしれません。

夏の時期に行ったので濡れるのはむしろ気持ちよかったですが、体力はかなり消耗します。

予定では山中で1泊する予定でしたが、ギリギリ日没までに下山できそうだということでなんとか日帰りでいけるよう途中からほぼ走ることになりました。

疲れて意識が朦朧としていましたが、18時56分と日没ギリギリに林道に出ることが出来ました…。

もう一度やるならば今度は装備をしっかりさせたいですね…。

西表島の縦走が単独でできない3つの理由

mori

西表島の縦走については入山するのに届け出が必要であり、複数人で行く必要があります。

それに、ほとんどの人はツアーで西表の横断を行うようです。

僕は山慣れしている先輩についていくだけだったので何も考えずにいましたが、今振り返るとかなり大変な道のりを歩いてきたんだなと思います。

実際に体験してみて一人で行くにはリスクが高過ぎると思った3つのポイントを紹介します。

道がわかりづらい

僕が縦走を行ったのは夏でしたが木々が生い茂っていて道順の目印がわかりづらかったです。

途中少し迷って道を引き返したことを覚えています。

過去に遭難者が出るのも納得できるくらい迷いそうな箇所がいくつもあります。

ガイドなしで行くのはそれなりにリスクがあるのではないかと思います…。

道が歩きづらい

僕が山慣れしていないこともありますが、昇り降りが激しすぎました…。

普通山なら上りはずっと上りで下りは下りという感じだと思いますが、縦走はまた別なんだなと感じました。

夏場はスコールなどで粘土質の土がむき出しになって滑る箇所もあり、歩きにくいです。

以前転落事故があったそうなので特に足場には気をつけたいですね。

危険生物がいる

縦走中には運良く遭遇しませんでしたが、サキシマハブなどが出ること可能性もあります。

万が一ですが噛まれるようなことがあれば一人だった場合助かるのは難しいでしょう…。

単独での入山は禁止されているので実行に移す人はいないと思いますが、場所が場所だけに絶対にやめておいた方が良いですね。

西表の縦走の感想

大変でしたがすごく貴重な体験だったと思います。

何よりも一番感動したのはマヤグスクの滝ですね。

縦走せずに見に行くことも可能なので縦走がしんどそうだと思った場合はこの滝だけでも見に行く価値があると思いますね。

自然は好きですが未だに登山経験が少ないので今後山登りの経験を積んでいきたいですね!

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