特化型ブログでジャンルとネタを決めるためのライバルリサーチのやり方
特化型ブログのジャンル選びしていく上で事前に知っておくべきことは自分が参入するジャンルにライバルが存在するかということです。
ブログの”ライバル”は会社で言えば競合他社のようなもので、検索結果の上位を競い合う相手という位置付けになりますね。
基本的にはライバル有無はそのジャンルのブログを作る上での判断材料・市場調査の一貫として見ていくことが大切です。
今回は特化型ブログのジャンル選定時のライバルリサーチの概要とそのやり方について解説していきます。
ライバルリサーチとは
“ライバルリサーチ”とは自分が参入を考えているジャンルの記事を書いているブログ・サイトがあるかを調査することです。
ライバルリサーチをする主な目的は
・そのジャンルで稼ぎやすいかどうか
・自分がブログを作る上で勝算があるか
と言ったことを大まかに知るために実施していきます。
稼ぐために特化型ブログのジャンルを決めるのに最も大切なのは“検索需要があるか”です。
ライバルをリサーチするのはあくまでもそのジャンルが稼ぎやすいかどうかを判断していきます!
極論ですが、需要さえあればライバルがいるから参入を諦めるという必要はありません。
最も理想的なのは
“需要があるのにライバルがいないジャンル”
ですが簡単なリサーチではそのようなジャンルを見つけられるということは難しいです^^;
まずはブログにはどのようなライバルがいるか見ていきましょう!
どのようなライバルがいるのか
特化型ブログに限らずブログ・サイトで収益を得ていく上では
“自分が狙っていくキーワードで上位を取っているサイト・ブログの全て”
がライバルになります。
あえて分けるとしたら僕は以下のような形でライバルを分類しています。
【企業サイト】
・大手総合メディア…マイナビ、スレゴン、Yahoo!知恵袋など
・キュレーションサイト…Naverまとめ、Laughyラフィーなど【個人ブログ(WordPress、無料ブログ)】
・ごちゃまぜブログ(トレンドブログ)
・同ジャンルの特化型ブログ【テキストサイト】
・テキストサイト
もっと細かくすれば色々なサイトがありますが、特化型ブログを実践していく上では上記のようなサイトが主なライバルになります!
検索需要があることを前提ですが、強いライバルが多ければ多いほど参入してからの障壁は大きく、ライバルがいなければ早い段階から結果に結びつきやすいです^^
引き続き、どんなライバルが上位を占めているときが狙い目なのかについても見ていきます。
ごちゃまぜブログがどんなブログかわからない方はこちらの記事を読んで下さい
⇒ごちゃまぜブログと特化型ブログどっちが稼げるのか?
比較的すぐ勝ちに行けるライバル
・テキストサイト
・無料ブログ(So-netブログ、シーサーブログ)
僕個人の所感ではあまり見ないですが、テキストサイトや無料ブログが検索結果の上位に位置しているような場合はかなり狙い目です。
検索需要は大きくないニッチな場所ではテキストサイトが上位を占めているということが時たまあります。
完全なブルーオーシャンはほぼないので”ココを探そう!”という意気込みでリサーチするような場所ではありません^^;
ブログが成長すれば勝てるライバル
・キュレーションサイト(Naverまとめなど)
・ごちゃまぜブログ(トレンドブログ)
これらが上位を占めているジャンルはたくさんあります。
キュレーションサイトとごちゃまぜブログの両方に共通するのは
“どちらも雑多な情報を取り扱っている”というところです。
トレンド要素を含む特化型ブログであれば短期的、トレンド要素がない特化型ブログなら中長期に見ていけば勝つことができます^^
特化型の最大の強みはジャンルを絞って情報が整理されたブログなので、ファンを作ってブログのリピーターを増やしていくことで勝つことが可能になります。
自分の狙いたいジャンルがごちゃまぜブログやキュレーションサイトが上位を占めていれば、僕は狙っていっても良いと考えています^^
長期目線で勝負していくライバル
・大手企業サイト
・特化型ブログ
特化型ブログの最大のライバルは同じジャンルを取り扱っている特化型です。
ライバルの特化型ブログが既に長く運営していて、記事数も多い場合は長期戦で戦っていくことを考える必要があります。
最初の切り口としてはジャンルの中でもまだ手を出していない記事を優先的に書いていき、ブログが育ってきてから相手の記事を上回ることを意識して真っ向勝負を仕掛けていきます。
ただし、もうこれ以上ないくらい情報が整理されていて新しい情報が求められないジャンルも存在するので、そのようなジャンルには参入しない方が賢明ですね。
また、大手企業サイトがメインのライバルとなる場合は企業側がカバーできない部分からブログを作っていくことになります。
総合メディアなので情報は網羅されていますが、個人的な考えや意見などがサイトに投影されていることはないので個人が戦える要素がある場合は長期目線で勝ちに行くつもりで戦いに行っても良いでしょう。
ライバルが多い・強いということはそれだけ市場が広くて大きいことを表しています。
ある程度のシェアを獲得することができれば大きいですが、その分努力が必要です。
ライバルリサーチのやり方
自分がやってみたいジャンルがある場合は、ライバルはどんなブログ・サイトなのかをリサーチしていきます。
一つ簡単の目安となるのは
自分が扱いたいジャンルの特化型ブログがいるかいないか
無い場合は自分の扱いたいジャンルをカテゴリで複数記事書いているごちゃまぜブログがあるかどうかを見ていきましょう。
ジャンルに関するキーワードを検索する
例えばですが、映画を見ることが好きで映画の特化型ブログを作りたい場合は“映画のタイトル”などのキーワードで検索をしてみます。
僕が記事を執筆しているタイミングだと『美女と野獣』が大きく取り上げられていますね!
実際に『美女と野獣』と検索をかけてみると以下のようなキーワードがYahoo!では検索されているようです。
これらのキーワードを検索してみて上位に位置するサイトで映画に関する特化型ブログ、企業サイトかどうかを見ていきます。
もしも、上位を占めているサイトがごちゃまぜブログばかりで特化型ブログがなければ割りかし狙い目と見て良いでしょう^^
次に別のリサーチ方法も記載していますが、ブログを実際に作っていく場合は検索流入を狙っていくので基本的には関連するキーワードで検索をかけてリサーチをしていくべきですね!
ブログランキングのカテゴリから探す
自分のやりたいジャンルが定まっているのでカテゴリ分けされている場所からブログを探すというリサーチ方法もあります。
そこで使えるのがブログランキングというサイトです!
ブログランキング
自分のジャンルにマッチしたカテゴリがあれば、そこからWordPressのごちゃまぜブログや特化型ブログが探してアクセスを集めていそうであればブログを細かくチェックしていきます。
まとめ
ずっと言い続けていることですが、まずは“自分の好きなこと”や“趣味”のジャンルでライバルがいるかどうかを見ていくと良いですね^^
稼ぐ上では検索需要があることの方が大切なので、そこは必ず抑えた上で好きなことに寄せていくことになります。
ライバルリサーチをする上で稼ぎやすのは
検索需要があって特化型ブログのライバルがいない
という条件が満たされているかどうかです。
僕が検索需要もあり、特化型ブログが一切なかったジャンルでブログを作った事例がこちら
⇒特化型ブログ50記事&ほぼ放置で4ヶ月目に月収10万円達成
こちらはトレンド性もあるジャンルだったので少ない作業量かつ短い期間である程度まとまった金額を稼ぐことができました。
また、メルマガではブログでは語っていないことも公開しています^^
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