チャンネル登録者数1万人までの実践記|アドセンス収入と視聴回数について
どうも、しょーりんです。
僕がYouTubeアドセンスを真剣に実践し初めてから1年7ヶ月。
そして、つい先日運営しているチャンネルの登録者数が1万人を越えましたー!
運営しているチャンネルが登録者1万人を越えましたので、1万人到達までの実践記の記事を書いていきます(coming soon…)
1本動画をアップしたら1万人に通知が行くと考えると恐ろしい…
ついでに情報発信用のYoutubeチャンネルで登録者や再生数を伸ばす工夫についても解説していくぞ! pic.twitter.com/VMFWZnGLSM
— しょーりん@趣味マネタイザー (@sho_rinrin) 2018年5月21日
ということで、今回はチャンネル登録者1万人到達まで実践してきた内容をお伝えしていきます
しょーりん
【追記】2019年4月
その登録者1万人のチャンネルは残念ながら、4月前半に収益無効化されました。
そちらについては僕のビジネスチャンネルの方で詳細を語っています。
チャンネル登録者数1万人到達時の収入と視聴回数
まず初めにこちらが1年7ヶ月の間でYouTubeアドセンス単体で上げられた収益です。
19ヶ月間で大体156万円程。
収益化が停止されるまでは平均でも大体月10万円ほどの収益を上げることができていました。
視聴回数については、良い時で月間100万再生以上はされている状況です。
基本的には、毎日動画投稿を続けることで収益も視聴回数も維持することができています。
今は上記のように数値も安定していますが、最初から上手く行ってチャンネル運営が軌道に乗っていたわけではありません。
こちらではチャンネル開設から、登録者数が1万人を超えるまでのチャンネル運営の実践記を綴っていきます。
登録者数1万人までのチャンネル運営実践記
実践1ヶ月~2ヶ月目:再生数が伸びないチャンネル立ち上げ初期
チャンネルを立ち上げて、間もない頃は全くと言っていいほど再生数が伸びない日々が続きました。
この時期はチャンネルを強くするために、毎日2~3本動画を投稿。
しかし、まるで再生数は伸びず、1日一桁しか再生されない日も多かったです。
再生数も2ヶ月経ったタイミングでやっと1日300再生されるようになりました。
しかし、この段階ではYouTubeで再生数を伸ばすためのポイントはまだ理解できていない状況だったため、試行錯誤している段階です。
実践3ヶ月目:サムネイルの作りを変えてABテストを始める
この段階で他のチャンネルを含めて、再生数が伸びている動画はサムネイルが非常に目立っていることに気づき始めました。
そのため、サムネイルの作りを20動画投稿するたびに少し変化を加えてテストをし始めます。
微妙に再生数の伸びが動画ごとに変わるものの、大きな変化はないまま少しずつ再生数は伸びていきました。
3ヶ月が経ったタイミングで1日の再生数は3000程度。
実践4~6ヶ月目:小規模だが再生数が伸び始める動画が出てくる
劇的に再生数は伸びないものの、じわじわと再生数は伸びていき、動画によっては1動画で1万再生を超えるものも出てきました。
6ヶ月目になると日によっては1日1万再生されて日収は1000円ほどに。
段々と再生数が伸びやすい動画の特徴が何となく傾向が掴めてきたところです。
実践7ヶ月目:チャンネル登録者1000人到達
引き続き、掴めてきた傾向に合わせて動画投稿を続けることで再生数とチャンネル登録者が伸びてきました。
実際に実践しているときにもこのようなツイートを呟いています。
チャンネル登録者1000人きたー!!少しずつYouTubeのこともわかってきた気がする^^! pic.twitter.com/CRZBXf9P6J
— しょーりん@趣味マネタイザー (@sho_rinrin) 2017年5月28日
YouTubeで分析と検証する際に重要なのは動画の作りを一気に変えずに、一つ一つ変更した箇所に効果があるかを検証するコト。
僕が分析と検証をする際に大きく変えたのがサムネイルのデザインです。
運営してきて分かったのは、YouTubeではまずサムネイルでユーザーを惹きつけて動画をクリックしてもらう必要があります。
そのためには、自分の動画と合わせて表示される関連動画よりも目立たなければなりません。
モデリングすることで同じテイストになると、似たり寄ったりな動画が並ぶとどうしても動画が目立たなくなってしまいます。
僕が運営するチャンネルについては、敢えて他がやっていないようなサムネイルに変更することで様子を見ることにしました。
実践8ヶ月目:Youtubeアドセンスで月収15万円達成
前月にサムネイルを大きく変えたことをキッカケに大きく動画の再生数が伸び始めます。
一番伸びた日は1日14万再生され、日収は12,000円を越えました。
6月はYouTubeで念願の100万再生超え、150万再生を達成。
評価されるチャンネルをちゃんと作れば勝手にYouTubeが動画をオススメしてくれる点では、ブログより楽なのかもしれないね。 pic.twitter.com/Bm4heqLtqH— しょーりん@趣味マネタイザー (@sho_rinrin) 2017年6月30日
この月は結果として、YouTubeアドセンス単体の収益だけでも15万円を超えることができました。
意外かもしれませんが、1つの動画の再生数が伸びに伸びて、ほとんどの収益を1つの動画が稼ぐ形での達成です。
YouTubeで月100万回再生されると収益はいくらになるのか?
実践9ヶ月目:1度の爆発をキッカケにチャンネルが急成長
たった一度だけ一つの動画が大爆発したことによって、今まで集めるのに7ヶ月も掛かったチャンネル登録者1000人が経ったこの月だけで集めることに。
一ヶ月でチャンネル登録者1000人増。チャンネルがトレンド要素がないだけに、どうにか爆発させたいところです。 pic.twitter.com/SR0s0UGJVt
— しょーりん@趣味マネタイザー (@sho_rinrin) 2017年7月11日
一度成長すると、ブログと同様YouTubeチャンネルも育てやすくなります。
YouTubeの魅力は毎回投稿した動画の通知が登録者に行くのが何よりも大きいですね。
さらには毎回動画にコメントをつけるユーザーが出てきたり、更新を楽しみにする声までも貰えるようになります。
実践10ヶ月目:再生数が伸びる動画の作りが確立される
再生数が爆発した動画の作りを踏襲することで安定して再生数が取れるようになってきました。
そのため、継続的に動画を投稿することで収益を得られるようになってきます。
チャンネル登録者が3000人を越えていました。 pic.twitter.com/EOIOMn9C7b
— しょーりん@趣味マネタイザー (@sho_rinrin) 2017年8月7日
さらには、たった1動画で100万再生を超えることまでできました。
1動画で100万再生達成。動画も良い感じ。 pic.twitter.com/kj1y3cblso
— しょーりん@趣味マネタイザー (@sho_rinrin) 2017年8月9日
この時の収益率は1再生0.1円だったため、実質1動画で10万円を稼いでくれたことにもなります。
実践11ヶ月目:本格的に外注化を進め始める
以前から少しずつ導入していた外注さんにチャンネルの動画作成を依頼する比重を上げていきます。
この時は動画の素材部分となる内容を外注に依頼して、動画の編集作成は自分で行っていました。
外注さんにおまかせしていたチャンネルが登録者4000人を越えていた。
完全オリジナルコンテンツのチャンネルなので収益無効化などの影響はなし。
趣味のチャンネルも放置気味だったがもう少しで1000人になりそう^^ pic.twitter.com/u7JZK4OB5C— しょーりん@趣味マネタイザー (@sho_rinrin) 2017年10月11日
収益を伸ばすというよりは安定して収益を発生させてくれる媒体として成長させるための動画づくりをしています。
実践12ヶ月目:外注+自分の作業でチャンネル運営を継続
基本的には動画の素材づくりだけは外注に依頼し、自分で動画を作る流れでチャンネルを運営し続けてチャンネル登録者も5000人を突破しました。
一つのチャンネルがついに登録者5000人超え!そこそこの規模感になってきた。そろそろYouTubeアフィリエイトにもチャレンジしたいところですな。 pic.twitter.com/RB2bBmvYIh
— しょーりん@趣味マネタイザー (@sho_rinrin) 2017年11月28日
実践13ヶ月目:惜しくも月収20万円にはならず
チャンネルを運営してきて、13ヶ月目には外注と自分の作業でYouTube単体の収益でも20万円が視野に入るレベルになってきました。
YouTubeに投稿している動画のテイストはほとんど変わらないものの、毎日投稿を続けていることでYouTubeからもチャンネルが評価されて再生数はドンドン伸びていきます。
約一ヶ月でチャンネル登録者1000人増!
今月はYouTube単体でも月20万円は行けそう。1日50分の作業でこれを維持したいところ。 pic.twitter.com/lz2iYeQBZk— しょーりん@趣味マネタイザー (@sho_rinrin) 2017年12月29日
チャンネルも育ってしまえば、1日1動画以上の投稿を維持することで安定して収益を上げることができることがわかりました。
【特化チャンネル実践記】YouTubeアドセンスで月収20万円達成ならず
実践14ヶ月目:チャンネル運営が面倒くさくなる
外注さんが作成した動画でもチャンネル運営できることに気づいてからは、
『コレ自分でやらなくても良くないか?』
と思うようになってきました。
それも、外注さんがメインで作成した動画を投稿することでも月収12万円以上は利益が出ていたからです。
自分の時間という資源を使う場所を他に使いたいという意識も芽生えてきたので外注さんに仕事の割り振りを増やすことにします。
実践15ヶ月目:完全外注化に踏み切る
ココからは収益を維持&伸ばしつつ、完全外注化する仕組みづくりをしていきます。
・動画の素材作成の外注
・動画を編集と作成をする外注
と2種類の外注を募集し、管理のみを自分で行うようにしました。
それによって、1日40~50分作業に必要だった時間を月に3~4時間まで削減することが可能に。
月間で掛かる外注費は多くても2万円程度のため、利益でも10万円以上は上がっています。
実践16~18ヶ月目:自分が手を付けなくてもチャンネル運営が回る
仕組みを作ってからは、全く問題なくチャンネル運営が回るようになりました。
そのため、自分で行うYouTubeの実労働は数時間でもまとまった収益を安定して出せるように!
毎日投稿も収益も維持することもできているため、そのままの形態でチャンネル運営を継続します。
実践19ヶ月目:チャンネル登録者10,000人達成
そして、実践19ヶ月目となる2018年5月には登録者数が10,000人を突破しました!
総再生数は1,200,000再生を越えて、YouTubeアドセンスの総収益も150万円を越えています。
現状収益も大幅に下がることもなく、チャンネルが成長し続けているのでこのまま外注メインで運営して規模を伸ばしていく予定です。
手が回っていないですが、チャンネルの特性上アドセンス以外にも収益を作れそうなので先々はYouTubeメインでASPのアフィリエイトにも挑戦しようと考えています^^
チャンネルを着実に育てるためのポイント
1年7ヶ月間YouTubeチャンネルを運営してきてみてわかったことは、どんな良い動画であっても見てもらえなければ意味がないということです。
見てもらうために重要なのは、
・ついついクリックして見てみたくなる
この2点を最大化することです。
ただ、ここで気をつけなければならないのは、クリックをさせてから動画を見てガッカリさせてはいけません。
その『知りたい!』と思っていた欲求を確実に満たしてあげる必要があります。
例えば、『これをやれば誰でもすぐ簡単に〇〇ができる方法』と謳ったタイトルの動画を作ったとしましょう。
確かにその動画で〇〇ができるようになるとしても、『簡単』でなかった場合ユーザーは裏切られた気分になって離脱しまうわけです。
このような動画にするよりも、『時間が掛かってもコレで100%〇〇ができるようになる方法』というタイトルにする方がユーザーは内容に納得ができます。
全体的なクリック数は減ったとしても動画を見てからの納得度が高いことで動画の評価や視聴維持率が高くなり、結果的にYouTube側が多くの人にオススメしてくれるわけです。
多くの人にしっかりと見てもらえている動画はYouTube側もドンドンおすすめして、より長くYouTube内に滞在させるようにしてくれます。
露出と視聴回数が増えればチャンネル登録者も同時に増えていくので、クリックさせてからは最後まで見られる動画づくりをすることが何よりも重要です。
情報発信ビジネスでYouTubeを活用する上でのポイント
ココで言う情報発信ビジネスというのは、アドセンス収益を目的としてYouTubeチャンネルではなく、個人または組織の公式チャンネルとしてYouTubeを活用していくことです。
僕のチャンネルで言うとこちらですね。
YouTubeの特性を理解した上で動画づくりをしていけば、他の似たような発信をしているユーザーと差をつけることができます。
現に僕のYouTubeチャンネルは動画投稿本数や更新が少ないのにも関わらず、チャンネル登録者の伸びも良く、YouTube経由からのメルマガ登録者の数も安定して確保することができています。
それを可能としている理由は主に3つあります。
- サムネイルが他のチャンネルよりも目立つ
- 権威性を利用している
- サムネをフォーマット化している
この3つを抑えていることで他者と差別化してYouTubeからの集客の窓口として確立させています。
サムネイルを他のチャンネルよりも目立たせている
こちら関連動画に僕の動画が表示されているときの例です。
多くの人はサムネイルをそこまで意識することができていないので、とりあえず動画投稿すれば良いくらいにしか思っていません。
しかし、YouTubeの動画再生の流入箇所のほとんどはこの関連動画です。
したがって、関連動画で如何に目立つか、見やすくて何の動画だかわかるかが重要になってきます。
ユーザーはサムネイル→タイトル→興味があればクリックと言う流れで動画を見るので、サムネイルは最低限設定して目立つようにすることが大事です。
僕のサムネイルの意図は蛍光色の背景を使うことで他と差別化して、文字のフォントは極力大きくすることで目立たせています。
権威性を利用している
上記の関連動画表示でもそうなのですが、僕はロゴなどの権威性を動画サムネイルでも利用しています。
ロゴの使用については、公式だと誤認させるような作りをしていなければ基本的に使用しても問題はありません。
※ツイッターのロゴを使って『ツイッター公式チャンネル』などというチャンネルを作ったりするのはNG
ロゴがあるだけでもちゃんとした情報っぽいとユーザーは思うので、利用した方が動画の再生数はやはり伸びが良いです。
サムネをフォーマット化している
基本的に投稿している動画で一般公開しているものについては、サムネイルの作りは同じ形式を取っていますよね?
同じフォーマットにすることでユーザーに『しょーりんの動画だ』とひと目でわかるようするという意図があります。
チャンネル名などを見れば僕の動画だと誰でもわかりますが、関連動画に出た際にも視覚的にすぐわかった方が絶対的に良いです。
何より動画を見てもらった時に満足してもらえれば、関連動画から続けて別の動画を見てもらえる可能性が上がりますからね。
まとめ
7000字近くにも及ぶ本記事を読んで頂き、ありがとうございました。
YouTubeを活用したビジネスを実践している中で思ったのは、ブログメインで活動している人のほとんどはYouTubeを上手く使えていないことです。
反対にYouTubeを実践している人はブログの記事を書くことができない人が非常に多いんですよね。
両方活用することができることで集客の機会であったり、キャッシュポイントを増やすことができるのは間違いありません。
ビジネスをこれから実践するのであれば、ブログ→YouTubeという流れでビジネスを始めることを僕は推奨します。
理由としては、YouTube自体は収益化の条件が2018年2月に大幅に変更され、完全初心者からの新規参入が非常に難しくなりました。
それによって実践しているにも関わらずまだ1円にもなっていない人も少なくありません。
ブログについては、収益化で言えば現時点ではYouTubeよりも早い上に、身につけられるスキルの幅も非常に広いのが何よりの魅力です。
ブログを学んでみたい方はこちらもぜひ読んでみて下さい
→趣味の特化型ブログのジャンルの決め方は?初心者が安定収入を得るためのブログ構築術
Comment
結局、完全外注化出来てると豪語するチャンネルは公開せず、600人程度で再生も取れない底辺チャンネルの紹介のみ
詐欺記事にありがちな手法
匿名さん
コメントありがとうございます!
公開しているチャンネルはビジネスチャンネルなので
アドセンスで稼ぐものとはまた別になりますからね!
また、大きなチャンネルは妬みから、
意味もなく通報されて
チャンネルが消されてしまうこともあります^^
そのため、大々的には公開しておりません。
(※期待していたとしたら申し訳ありません!)
しょーりん
youtubeのサムネが綺麗。
顔をサムネに使わないと言うのは、良いかもしれませんね。
再生回数とチャンネル登録者数の数値の部分だけ解像度が違っているように見える。
コメントありがとうございます!
そんな画像を詐称するほど暇じゃないですよ!笑
なぜ1万人のチャンネルを公開しないのでしょうか
再生回数や登録者は提供でいくらでも貰えます
本当に1万人に到達したならチャンネルを公開してください。