悩みの構造│悩みがなくならない理由
『この悩みがなくなってくれたらなー』
以前の僕は時間に余裕ができると、つい悩み続けてしまう時期がありました。
過去形で話していますが、悩みは無くなったわけではなく、今はその時悩んでいたものとは別の悩みに変わっています。
悩みの構造
僕に限らず、あなたも含め、人は誰しも、何かしらの悩みを抱えているはずです。
もしも、
『悩みなんてない!』と、
言い切る人がいるならば少なくとも僕はそいつは嘘つきで信用のできない人だと思ってしまいます。
基本的に悩みはなくなりません。
なぜなら、悩みには構造があって、絶対的にいなくならないものだからです。
(と僕は思っている。)
まずはこちらの画像を見てみて下さい。
・横にしたパターン
これ、なんのグラフかわかりますか?
高校生のころに習う、円のグラフ、sinθ、cosθのグラフですね。
(それを立体的にし、斜めから見たもの)
実はこのグラフ、人生をわかりやすく表した美しいグラフだよなー、と僕はずっと思ってたんですよ。
斜めから立体的に見ているので、グラフは螺旋状に上へ上へと上がっていますよね?
このグラフを人生に当てはめるならば、螺旋状に進んでいく線の上に僕らはいます。
感覚的に言えば、大きめの螺旋階段を一歩一歩進んでいるイメージです。
なんとなくグラフ上にいる自分、螺旋階段を登る自分のイメージは掴めたでしょうか?
掴めたのなら、ここでやっと『お悩みさん』の登場です!
僕らは今もなお、この螺旋階段を登っている最中です。
しかし、歩みを進めていると必ず現れるのが、『悩み』です。
僕の感覚では、螺旋階段の途中に悩むゾーンのようなものがあって、登っている途中でも常に見えています。
今登っている箇所によっては遠くなる分、悩みの見え方が小さくなるイメージです。
(伝わっているかな…?)
ざっくり図に悩みを足すとこんな感じ
だから、今抱えている悩みを解決して一時的になくなったとしても、また別の悩みが現れて絶対になくならない仕組み・構造になっていると思うんですよね。
(これが僕の思う【悩みの構造】です)
もし、今同じ悩みを抱えている状態が続いているのだとしたら、それは悩みのポイントで螺旋階段を登ることをやめてしまっているのかも…
反対に、悩みを解決しては、新たに悩みや課題が現れるなどしている人は、螺旋階段駆け上がっているのかもしれません 笑
人の成長は螺旋状に成長していく
そして、悩みが変わるのと合わせて、人は螺旋状に成長していくものなのかなーっと思ってます。
ちょっとずつだけど、
グルグルグルグル
上に上がっていってる。
昨日今日では成長している感じが全然しないけど、1年単位とか3年単位だったら、
『いつの間にか成長して色んな経験をして来たなー』
って思ったりしません?
もちろん人によって、階段一段一段の段差の高さも違えば進むスピードも違うんだけどさ。
だから、他人と比べると
『同じ時間を過ごしているのになんであの人だけ、
もうあんな高いところに行ってるんだろう?』
なーんて思ったりするんですよね 笑
あるあるだわー
(今も結構あるけど気にしないようにしています)
そして、自分がある程度の高さまで登って来たときに、ふと周りの景色を見渡してみると、今まで見たことないような景色が広がっていることに気が付きます。
何か成功を収めた人や過去の偉人、一つの分野を突き詰めた人が同じようなことを言っているのを目にしたことはありません?
(僕が良いなーと思っている人で言うと、落合陽一さんとか、SHOWROOMの前田裕二さんとか、そのような話をしている)
あれって、登っている階段は別の階段だけど、登った高さが同じくらいになると、見える景色にそこまで差がないから、共通した認識を持つようになるんじゃないかなーって考えてます。
実際どうなのかわからんけど、僕はね!笑
だから、目上の人とか、色んな経験をしている人が言っていることで全然わかんないことがあったら、
『あ、まだ僕はここのレベルにまで達していないんだな』
って思うようにしてます^^
まだまだ僕も、螺旋階段を登っている真っ只中です。
僕らはその螺旋階段を進むか、進まないかで『どんなことで悩むか』を無意識的に選んでいるだと思う。
あなたは螺旋階段を進むことはできていますか?
まとめ
今回の内容は僕の頭の中の整理・言語化するために書いたメルマガです。
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