自己啓発本が嫌いなのは正しい?時間とお金の無駄って本当?
よく本屋に置いてある自己啓発本ですが、興味深いと思ったのは批判的な意見が多いということですね。
その中でもよく見る意見が
『読んでも意味がないし、時間の無駄』
これはある意味では正しいと思います。
今回は僕が思う自己啓発本についての考え方をお話していきたいと思います。
自己啓発本が『嫌い』という感覚は正しい
『自己啓発本』と聞くと、『成功できる!』『人生が変わる!』と言ったようなちょっと胡散臭い感じのイメージが強いです。
だから、嫌われたり、批判的な声があがるんだと思うんですよね。
あと『自己啓発本』という名前が良くないと思います。
また、そういう風に括ったジャンルを作ってしまっているから全体的に胡散臭さが倍増している気がします。
僕自身の考えだと、いかにもといった感じの自己啓発本じゃなくて自分のやる気を引き出してくれたり、好きな本であれば全部『自己啓発本』になると考えています。
マンガの『バガボンド』なんかは僕にとっては自己啓発本ですね。笑
特にバガボンドに登場するお坊さんで『沢庵宗彭(たくあんそうほう)』という人がいるのですが、この人の言葉はすごく心に刺さります。
例えばこんな名言があります。
『強い人は皆優しい』
この名言とかをマンガで読んで、『確かに!』と共感できたり『こうあるべきだよな~』なんてものすごく考えさせられることが多いです。
こういうような自分の考えを改めさせてくれたり、良い方向に持って行ってくれるものが
『自己啓発本』だと思うんですよね!
だからよく『自己啓発本』と言われて思い浮かべるような本を『嫌い』と言っていたり、『意味が無い』と言っているのはある意味では正しいと思います。
ただ、ああいう本の中でも共感できたり自分に合うものもあります。
その基準はその本を書いている人が『好きかどうか』だと考えています。
だからどこの誰が書いているかよく分からない本を書店でキャッチコピーだけに釣られて買うと頭に入ってこなかったり、胡散臭く感じるんです。
僕も以前はそれで『買わなきゃ良かった…』と思うことが頻繁にありました。
そうなるとお金と時間の無駄になります。
だから、僕はいわゆる自己啓発本という風に括られている本は著者のことをよくわかっていない場合は魅力的に見えても買わないようにしています。
お金と時間が無駄にならない本の選び方
ただ面白いことにキャッチに釣られて、ついつい買ってしまった本を読むと読んだ後の数時間やその日のうちはものすごくやる気が出たり、なんでも出来そうな感じになります!笑
ただ次の日とかにはその効果はなくなってしばらくすると何が書いてあったか忘れます。
これを複数の本で何回もやっていると本格的にお金と時間の無駄になります!
そうならない用にするためには自分が『この著者の考え方ものすごく共感できるな』という人を見つけると良いですね。
そういう人を見つけたら本を買ってみて、自分が最もその人の考え方や共感できる内容が詰まっている本を見つけます。
見つかったらはっきり言ってその本を何度も読むだけで考え方を正したり、気持ちを整えられるので必要以上に他の本を買う必要はないです。
大事なポイントは何回も読み返せる本を見つけるということです!
僕の場合そのうちの一つはマンガの『バガボンド』ですね。笑
読み返すと単純ですが、『強くあろう』とか『冷静にものが見れるようにならなきゃ』と思いますからね。
新刊の発売が待ち遠しいです。
自分を奮い立たせたりやる気にさせる本見つける場合は『いかにも自己啓発本』という本から探すんじゃなくて意外と身近なものから何度も読み返せる本を探すと良いですね。
そういう本が全然ないよ!っという人は身近な自分の尊敬できる人が読んでる本を読んでみると案外見つかったりします。
考えが近かったり、自分の尊敬する人から紹介されたものだと必然的に共感できる要素も多いのでオススメですね!
僕もメンターから教えてもらった本がものすごく共感できる内容だったので繰り返し読んだり、暇な時に読めるように持ち歩いたりしています。
そんなこんなで『自己啓発本』と括られる本に嫌悪感や批判的な意見が出るのはある意味では正しいと僕は思っています!
あそこから探すのではなく身近なとこから自己啓発できる本を見つけたほうがお金も時間も無駄にならずに済むのでやったことがない人はぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!