アドセンスのアクティブビュー視認可能率の改善|収益性を上げるための小ネタ
ブログアドセンスに取り組み始めてから、ある程度時間が立ってくると収益性について気がかりになってきます。
初期段階の場合は、ブログで収益を上げるためには記事を書くことが最も大切な部分なのであまりデータというのは気にしすぎない方が良いです。
しかし、ブログが1日5000PVほど集まるようになってくるなど、アクセスがある状態になってからは改善できる箇所を考えていくことも大切になります。
今回はアドセンスの収益画面に表示されるアクティブビュー視認可能率について、また改善することで収益性を上げる方法について見ていきましょう。
アドセンスのアクティブビュー視認可能率
アクティブビュー視認可能率は、測定可能なインプレッションの総数のうち、視認可能なインプレッションの割合を表した数字です。
1記事に3つ広告を表示されているのであれば、記事を最後までスクロールされて3つ見られれば100%、2つであれば66.6%ということになります。
詳しくはAdsenseヘルプ
視認性のアクティブビュー
僕の収益を生み続けているブログのアクティブビュー視認率は大体平均で67%前後。
最後の広告は記事の完全に下に配置しているので、もしかしたらあまり見られてない可能性もあります。
広告が見られたか見られてないかの基準
アドセンスの視認性は、広告全体の50%以上が1秒以上見られれば視認可能とみなされます。
アドセンスを利用していた際に表示されていた広告を例に出すと以下のようになります。
この基準を考えると重要なのは、ちゃんと広告のある部分より下にスクロールされて記事が読まれているかどうかと言えます。
視認性が重要視される理由
視認性を気にする理由としては、アドセンスに広告を出稿する側がインプレッション購入(見られることで広告料を支払う)する広告主もおり、“広告が見られること自体”が重要視されることもあるからです。
また、まずはクリックされる前に広告をしっかりと見てもらう必要があるので、アクセスが集められるようになってからはアクティブビュー視認率可能率を含め記事の改善は意識すべきでしょう。
アクティブビュー視認可能率の改善
アクティブビュー視認可能率を改善するのは収益性を改善することに繋がるので、やらないよりはやった方が良いです^^
ここでは僕が実際に行ったブログの構成の改善方法について紹介していきます。
記事を改善してアドセンス収益を上げるテクニック
今回は記事内で紹介していた“アクティブビュー視認可能率を改善する”と言う部分にフォーカスを当てて収益を高める方法を紹介していきます。
内容が長い場合は記事ページを分割する
アドセンスのヘルプでは、
コンテンツが短いほど視認性が高くなる
と明記されているので長い記事はページを分割しました。
こちらは、しっかりと読まれる記事であればアクティブビュー視認率が改善されるだけでなく、ユーザーが広告をスクロールする機会が増えるため、より収益性が高まるのかもしれません。
僕の場合は、3000~4000文字以上の記事は分割するようにしています。
記事を分割すると1ページあたりの長さが短くなるので、ユーザーからしてみても見やすいと感じるのかもしれません。
僕も記事の分割を行ったことで、ユーザーのページ滞在時間が伸びているので効果としては大きいと思います^^
文字装飾して記事を読ませる工夫をする
些細な工夫ですが記事の中でも重要な文章は文字装飾をするなどして、目立たせることでしっかりと読み進めてもらえるようにしています。
スマホユーザーは”じっくり記事を読む”というよりは“記事を眺めている”ので、ポイントを抑えて知りたい部分を目に留まるようにすれば多少はユーザーを維持できるのかもしれません。
また、文字装飾だけでなく、記事を会話形式にするなど読ませる工夫の仕方は様々です。
僕は文字装飾する際には、太字、赤文字、黄色背景を使い分けています。
記事の内容を見直す
記事が最後まで読まれるかどうかで一番重要なのは、最終的には記事に書かれている内容そのものです。
意外とブログを実践されている方がやらないのが、既存記事のリライト・追記になります。
1つの記事内で効果検証を繰り返すことで、検索結果の順位を上げたり、1記事あたりの質を高められるのでやらないよりはやった方が良いですね^^
見るポイントとして、
・もう少しわかりやすく伝えられるポイントはないか
・文章に冗長な部分はないか
などを考慮して改善点を見出すようにしています!
まとめ
今回の内容はブログ立ち上げ初期は細かい数字については気にすることではないです。
ブログのアクセス数が5,000~10,000PVと大きくなってくれば、小さな数字を改善するだけでも収益は変わってくるので意識していくべきだと思います^^