地元千葉県の梨農家さんのところで仕事を教えてもらっている話【意味報酬】
どうも、斉藤紹太です!
僕はブログやコンサルをしながら、昼間は地元の梨農家さんのところで農業に取り組んでいます^^
“自然が好き、生き物が好き”というのもあって、昔から農業をやってみたいと強く思っていました。
農業に取り組んでいる間もブログや動画が収益を生んでくれているので、結構な頻度で農作業に出ています 笑
今回は僕が取り組んでいる農業について綴っていくので、興味がある人はお付き合いください!
農業を始めたきっかけ
会社員だった頃も今もそうなのですが、仕事は主にデスクワークが中心です。
座り過ぎも良くないのでスタンディングデスクで立ちながら作業することもありましたが、あまり外にも出ないので運動不足という自覚がありました^^;
それを解消することができてかつ、自分のやりたいことができないかと考えた時に農業という選択肢があると気づきます。
僕が通っていた地元の小学校では畑の授業があり、自分達で好きな作物を育てて、秋には収穫して食べるという行事があります。
また、周りも梨畑しかないような地域なので昔から農業というのは親しみのあるものでした。
もしも、僕が農家の子供として生まれていたら、恐らく喜んで後を継いでいたかもしれません 笑
それもあって“農業は一度はちゃんと経験してみたいこと”の一つだったんですよね!
いつかやってみたいと考えていたところ、人手が欲しい農家さんがいたので一通り仕事を教えてもらおうと思い、年間を通して手伝うことになりました^^
こちらは動画でも農業をする理由について話しています。
梨の仕事を始めてみて
4月から本格的に梨の仕事を開始しました。
まだ全ての工程を経験していないので、今後も記事内容は追記していきたいと思っています^^
交配
最初は交配(こうはい)と言って、梨の花に花粉をつけて受粉させる工程から行いました。
地味な作業かもしれませんが、農家さんにとっては梨の実がなるかならないかが決まってしまう重要な時期です!
しかも、花が咲いている期間は限られているので、その間に受粉をさせなければなりません。
摘果
果物などは勝手になっていくようなイメージを持っている人が多いですが、多くなりすぎてしまったものは間引く必要があります。
梨も同様で全ての実をならせてしまうと一つ一つの実の大きさが小さくなってしまうので、良い状態のものだけを残す作業を行います。
個人的にはこの作業が一番好きですね!笑
想像以上の数の実を落とすので個人的にはかなり驚きました。
ただ、良い実をならせるためにはある程度数を減らさないといけないんだな~と学びになりましたね。
なんにでも共通することですが、欲張ってはいけないようです。
袋掛け
6月末現在取り組んでいるのが袋掛けです。
梨の中でも実が大きくなる『新高』『かおり』のみに行う工程になります。
収穫・販売
8月に入ると、梨の販売が選果場で行われます。
梨の大きさごとに選果をして、販売する梨を箱に詰めて発送していきます。
農業に対して個人的に思うこと
あまり若い人が農業に取り組んでいるという話を聞かないように、若い人で後を継ぐ人は少ないような印象を受けます。
実際に農作業に取り組んでいると奥が深くて、やりがいや魅力のある仕事だとも思えました。
そして、個人的に最もおもしろそうだと思うのはまだネットがほとんど活かされていない業界であることです。
ただ、残念なことに農業をやってみたいと思う人が参入できるような仕組みもないですし、そもそも知る機会もないのが現状。
仮に農業をやってみたいと思っていても、なかなか挑戦できないんですよね…
挑戦してみるという意味合いでは、自分が自由に使える時間を作って、実際の仕事を体験してみてから農業に従事するか否かを決められるのが一番です。
そういう意味合いでは、今まさに僕が取り組んでいるような状態で農業に挑戦できるのが理想的かもしれません。
いきなり農業一本で取り組むのではなくて、もう一つの収入の柱として別の収益源がある状態を作る。
これができていれば精神的な参入障壁というのは確実に壊すことができます。
もしも、将来農業に取り組みたいと思っているならばネットで集客する力・収益を得るスキルを習得するのが身に付けておくべきですね。